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電気バリカン(TC-391 テスコム)刃の修理。第2弾 [家電]

以前の記事 『電気バリカン(TC-391 テスコム)の刃を修理してみた。』の続きです。

前回は左右対称部品の樹脂が崩れた方だけ修理したため
その後の使用で反対側も危うくなったので
再度修理を加えました。
(負担がかかって寿命を縮めたのでしょう)

↓前回はここまで。
TC391repair-06.jpg
前回 やり残したことや 気付いたこと
  • 反対側もヒビが入っているので修理したほうが良い→さらに直後の使用で致命傷を負った
  • 外側への飛び出しが長いためアタッチメントと干渉する←ロング10mmが使用できない
  • ワッシャではなく1枚プレートで覆ってしまう←ワッシャの不安定さ除去と作業効率化
などでした。



作業自体は 前回と基本的に同じですので省略します。
補足事項だけ加えます。

↓出来上がりです。
TC391repair_part2_01.jpg
画像で左側が今回の修理箇所です。

前回はエイヤで作業したため苦肉の策でワッシャ2枚重ねとなっています。
今回分はワッシャ1枚ですが なんだかんだ言って今回も ほぼエイヤでやったので 若干頼りないです。
※趣味で直したかっただけで今後も使い続けようという意図が無かったためです[わーい(嬉しい顔)][あせあせ(飛び散る汗)]

ホントにもう少しだけASSY中心から外寄りに なんですよねぇ~


TC391repair_part2_02.jpg
外側

ネジ干渉対策として『M2x5』 に変更しました。
今回はホームセンターに行って購入しました。

ワッシャの分だけネジ自体の飛び出し量は左右で異なっています。
2~2.5mm位です。

これでロングアタッチメントとの干渉は解消されました。


TC391repair_part2_03.jpg

前回の記事で皿ネジじゃないほうが良いと記述しましたが
短いネジだと2枚ワッシャ側でネットのかかりが少なくなるので皿ネジを使用しました。
1枚ワッシャ側は皿ネジの必要はなかった思うのですが なんとなく流れで皿ネジを使ってしまっています。
※M2x5の なべネジ(ネジ頭がドーム状になっているタイプ)がなかったのかな?少し前に作業したもので失念してしまいました・・・

大きい写真で見るとよく分かるのですがネジの接触面が少ないので多少不安です。
また皿ネジの傾斜に沿ってワッシャも沿ってくる可能性もありそうです。

★おそらく左右とも なべネジでも内部部品との干渉はないと思われるので
 ネジ種類と長さの最適化をしたほうが良さそうです。





ワッシャは形状的に不安定なのと
小さいワッシャを支えながらバネの反発力と闘いながらの作業は大変なので
(左右のコイルスプリングの間部分を)適当なプレートで覆ってしまう考えもあったのですが
その適当なプレートが見つからず断念しました。

プレートであればプレート自体にネジ穴を切ることによって外ネジにしてナットも廃止することが出来るかもしれません。
※15x5x0.5tくらい。0.5tだとネジ穴は切れないか。。。

代わりに樹脂プレートを試したのですが試すまでもなくバネの反発力に耐えられませんでした[わーい(嬉しい顔)][たらーっ(汗)]




TC391repair_part2_04.jpg
メンテナンスレバーの操作も出来ます。
※画像中央右寄りの黒い突起。刃が持ち上がり掃除などの時に使います。

刃が浮き上がって隙間が開いているのが分かりますか?



継続使用目的ではないので修理後は動作確認しただけで実使用はしていません。
ただ音を聞いた限りは問題はなさそうです。

動作後取り外しても状態は特に変わっていないように見えます。

応急処置としては十分ではないかと思います。




前回の記事でコメントもらったように
メーカはこの不具合を軽視しているようです。
※確かに後継機では刃の不具合のレビューはないようですが、、、

少なくともTC391以前の機種を購入した方は当方も含めて結果として無駄な出費となりますが
直すよりも別メーカの機種に買い替えた方が良いと思います。

当方も新しいバリカン購入しました




なんだ?このバカにした値段は・・・[わーい(嬉しい顔)][たらーっ(汗)]
投稿当時1600円

セルフカットなら当方が購入したものよりこちらの方が良さそう。

当方はこれです。
形状が安定せずセルフでは使いづらい。
現在使用していません。

新調したバリカン。
セルフカッターです。

皿小ネジ

なべ小ネジ

そもそも座付きネジはM2の設定が無いのかもしれない。


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