SSブログ

洗剤について考える。第4回 [日常生活と健康]


だいぶ失速してきたのでそろそろ終了しないといけません[わーい(嬉しい顔)][あせあせ(飛び散る汗)]




洗浄力が高く 比較的手軽に扱える合成洗剤。
ただし洗浄力の高さから手荒れの原因になりやすかったり
環境安全性には疑問が残る。

対して
生分解性も高く環境に対しての影響度合いは長年の実績により知られているが
洗浄に適さない素材があったりと多少取り扱いにくさのある石鹸。

これを単にトレードオフととらえて良いものだろうか。


通常の使い方をしていると程度の違いはあれ
何らかの形で洗剤成分は口に入ることになる。

それならば より安全性能が知られている方が安心といえば安心ではないだろうか。

ならば太古の人々の偶然により産まれたとされる石鹸が適しているのではないかと考えた。

以前考慮にあった洗剤も成分を調べると材料は天然かも知れないが
実際に成分として含まれているものは合成界面活性剤であった。
一旦外そうと思う。

しかし以前石鹸を排除していた身としては多少ならずとも不安がある。

なぜ石鹸を避けていたのか。
なぜ石鹸を悪と感じたのか。



考えていても出る答えではない。
石鹸を選ぼうと決めたのであるから
とりあえず使ってみよう。

そう思い早速 食器用洗剤とついでに浴用の固形石鹸を購入して使ってみた。
たまたまどちらも同じメーカだったが無添加で香料も入っていない。



食器用洗剤を使ってみて感じたこと。

「なんか石鹸で洗ってるみたい」

まさしく石鹸を使っているからそのとおりなのだが
昔使っていた いわゆる手洗い用の固形石鹸を思い出した。
石鹸の匂い そのものなのだ。

その時はなんだか面白いなと思ったが
あとで考えてみた。


・・・ひょっとしてこの匂いが嫌いだったんじゃないのだろうか。

だから(ある特定の)石鹸が非難された時 特に疑問もなく受け入れたんじゃないだろうか。

もちろん一因に過ぎないだろうが。



油汚れの食器やフライパンもあったが
特に洗浄力に不満はなかった。

泡立ちも悪くない。

泡消えも確かに遅くはない。

「汚れが落ちない」とか「油汚れは落とせない」とかいった悪評をレビューなどでも見かけたが
全くそんなことは感じなかった。

単純に今までの洗剤との置換えの使い方をしたが
以前のものより泡立ちがよく ”洗った感”もあった。



ただ日に日に匂いは気になる。

石鹸とて100%安全ではない。
手に匂いが移っていると残留物=毒が残ってるんじゃないかと思ってしまう。

それが石鹸を批判したくなる要因かもしれないと思った。


でもそれくらいで他に気になることはない。
匂いだけ気になると言ったほうが早い。

手荒れも初日はなんだか油分持って行かれたような気がしたが
数日使ってみて 特に荒れたようには感じられない。
※一朝一夕で現れるものではないのでこれは様子見だが、、、

主婦や職業の方のように大量に洗うわけではないので影響は小さいかもしれない。



匂いは今回ファクターとして考えてこなかった。


でも世の中には匂いだけで良し悪しを判断する人(やシチュエーション)が存在する。

私はその範疇外にいると思っていた。
そういう判断をする人をなかばバカにしていた。
しかし 案外そうでも無いと思った。

「この匂いだけ無かったらなぁ~」
と思ったのだ。

確かに毎日使うものだ
全くの無臭なら問題ないが
匂いがあるなら良い匂いのほうがいい。

もちろん匂いだけ良くて性能が追いついていない製品ではダメだが。



後日 匂い付きの洗剤を買い足した。
香料配合ではなく天然ハーブらしい。
※ついでに衣類用洗剤も買った。

まだ開封していないので良し悪しは分からない。
すぐ試す気で買ったが 最初に買ったのを使いきってからにしようと思い直した。
未開封なら固まる心配もない。



(非難されたセッケンについて)

それは添加物を加えたもののことだった。
それもおそらく安全と保証されるような添加物ではなかった。
非難されて仕方ない存在だったのだ。

それは石鹸すべてを批判する材料ではなかった。

同じことは合成洗剤にも言えるだろう。
合成洗剤すべてが不良品ではないし良品でもない。




さてさて若干失速してしまい
話のまとまりが悪く
頭の中にはあるのに整理しきれず書けなかった情報や意見も多々あるものの
一旦 終了します。

目新しい意見や独自の切り口を期待された方がおられたら申し訳ありませんでした。

また1回で終われる内容でしたが一気に書くのがしんどい(めんどい)ので連作形態といたしました。




最後に結論というか。。。


"石鹸"は今回単に私の価値判断で選んだだけで石鹸が最良であるとは私も思っていません。
何の確証もありませんから。

ただ言えることは
石鹸も合成洗剤も方法は違えど結局
「人の手がかかったものに安心安全は望めないかもしれない」
ということです。


・・・おそまつ。
[スペード]






nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。