京都 三弘法まいりをしてきた。[神光院編] [街ブラ+寺社めぐり]
弘法大師(空海) 縁の三寺をめぐる 三弘法まいり に行ってきました。
二寺目は神光院です。
京都駅前から50分くらいのバス旅を終えて
「神光院前」バス停で下車します。
右手に見えているのは神光院の塀です。
塀づたいに歩いていきます。
途中ショートカットで山門前にも行けますが
そのまま「神光院前」交差点まで行き
交番のところを右に曲がります。
曲がって少し(数十秒?)歩けばすぐに参道らしき風景が見えます。
植えられているのは桜とモミジのようでした。
山門
右の石標は移転したもののように思いました。
(「是ヨリ約五町北西へ」と表記あるため)
神光院は弘法大師が42歳の厄年の時に修行を行った場所とされています。
本尊である「厄除け大師」は寺を去る時に池に映る自分の姿を見ながら彫った木像なのだそうです。
山門を入ると護摩焚きの準備がされていました。
左手に手水舎がありました。
こちらも合理的な蛇口式ですね。
手水舎近くのお堂は『不動明王堂』
初めてなので勝手がわからず ここから参っていきました。
そのあと地元らしき参拝者さんに どちらからまわればいいのか訊きました。
橋の架かった池がありました。
池のほとりに塔がたっています。
『宝篋印塔』と言うようですが同じ形態の塔が他にもありました。
こちらは違う(別の名称)かもしれません。
橋の上から。
大師さまが木像を彫ったのはこの池なんでしょうか。
池を渡ったところに建つ本堂。
初めての参拝だったので撮っていいものか遠慮がちになってしまったため
本堂の写真はこれくらいです。
境内に売店は見当たりませんでしたが
お堂の中でお守りやお札が売られていました。
そちらでミニ「納札箱」を購入しました。
奥の方に お堂が見えました。
「中興堂」とあります。
「中興」とは一度衰えたものを復興させる意味らしいです。
焼失や廃寺の歴史があるようなので
その中興の際に建てられたものなのでしょうか。
中興堂(左)と本堂(右)をむすぶ廊下。
中興堂 横から
下は芝生ではなく苔です。
奥の方は人が少なく気兼ねせず写真が撮れました。
神光院は時代劇のロケ地としてよく使われるそうです。
「おさよちゃん(仮名)とお寺のお堂で待ち合わせ」
なんて風景でありそうです。
時代劇のロケ地についてはこちらが詳しいです。→[時代劇の風景 ロケ地探訪]
中興堂の前から本堂を
雪が残ってます。
本堂の横にあたる位置に蔵がありました。
正式名は控えるのを忘れていました。
大師さまがキュウリに疫病を封じ込めて祈願したことから
毎年7月に「きゅうり封じ」という厄除け祈祷が行われるそうです。
これはそれにまつわる「きうり塚」
よだれかけが かけてあったので 撮ってる時は「き」しか読めず何か分かりませんでした。
隣には大師像。
「三弘法まいりで参りました」
池(本堂)側から不動明王堂
『蓮月庵』と手前に庭。
江戸期の歌人で陶芸家の大田垣蓮月が晩年に住まいをしていたことから名付けられたようです。
事前に知らなかったので
それとは知らず撮ったため位置関係など混乱してますが
不動明王堂と同じ棟だったかもしれません。
御影堂としてのお堂はないようでした。
あとで知ったのですが大師さまが本尊の場合は御影堂(大師堂)はないのだそうです。
境内でお寿司を売っていました。
お昼前だったのでいただくことにしました。
いつも食事には困るんですよね。
ちょうど良かったです。しかも美味しかった。
お店は山門近くにあるけれども21日のみ境内で売っているそうです。
お弁当屋さんではないのでこの形態も21日のみだそうです。
ほかにも いなり とかありました。
(今考えるとお寺で いなり か、、、)
1時から護摩焚きがあるそうですが
三弘法まいりをする身としては次のお寺に向かいます。
バス停から見える船山の「舟形」
神光院は真ん中のミニ「納札箱」
500円。
【京都駅~神光院】
市バス「9」 50分くらい
「神光院前」下車
二寺目は神光院です。
三弘法まいりは江戸中期に始まった風習で
空海 縁の『東寺』,『神光院』,『仁和寺』の三寺に
正月三が日にお参りすれば一年の厄を逃れられるという信仰だそうです。
また月命日にあたる21日に巡る風習もあるそうです。
ただし多くの人から長らく忘れられていた風習だったそうで
近年(2012年ころ?)より啓蒙活動がさかんに行われているようです。
かくいう小生も その 三弘法まいりのパンフレット を見つけて
巡礼を思いついた口であります。
三が日は逃してしまったので月命日である21日に出かけました。
三弘法まいり は四国八十八ヶ所霊場参りをする人が道中安全祈願を行うという風習もあったそうです。
東寺で菅笠
神光院では納札箱
仁和寺では金剛杖
をそれぞれ授かり四国へのお遍路へと旅だったということです。
それぞれのお寺ではミニチュアをかたどったお守りが売られているそうなので
それを購入して三弘法まいりの証にしようと思います。
空海 縁の『東寺』,『神光院』,『仁和寺』の三寺に
正月三が日にお参りすれば一年の厄を逃れられるという信仰だそうです。
また月命日にあたる21日に巡る風習もあるそうです。
ただし多くの人から長らく忘れられていた風習だったそうで
近年(2012年ころ?)より啓蒙活動がさかんに行われているようです。
かくいう小生も その 三弘法まいりのパンフレット を見つけて
巡礼を思いついた口であります。
三が日は逃してしまったので月命日である21日に出かけました。
三弘法まいり は四国八十八ヶ所霊場参りをする人が道中安全祈願を行うという風習もあったそうです。
東寺で菅笠
神光院では納札箱
仁和寺では金剛杖
をそれぞれ授かり四国へのお遍路へと旅だったということです。
それぞれのお寺ではミニチュアをかたどったお守りが売られているそうなので
それを購入して三弘法まいりの証にしようと思います。
京都駅前から50分くらいのバス旅を終えて
「神光院前」バス停で下車します。
右手に見えているのは神光院の塀です。
塀づたいに歩いていきます。
途中ショートカットで山門前にも行けますが
そのまま「神光院前」交差点まで行き
交番のところを右に曲がります。
曲がって少し(数十秒?)歩けばすぐに参道らしき風景が見えます。
植えられているのは桜とモミジのようでした。
山門
右の石標は移転したもののように思いました。
(「是ヨリ約五町北西へ」と表記あるため)
神光院は弘法大師が42歳の厄年の時に修行を行った場所とされています。
本尊である「厄除け大師」は寺を去る時に池に映る自分の姿を見ながら彫った木像なのだそうです。
山門を入ると護摩焚きの準備がされていました。
左手に手水舎がありました。
こちらも合理的な蛇口式ですね。
手水舎近くのお堂は『不動明王堂』
初めてなので勝手がわからず ここから参っていきました。
そのあと地元らしき参拝者さんに どちらからまわればいいのか訊きました。
橋の架かった池がありました。
池のほとりに塔がたっています。
『宝篋印塔』と言うようですが同じ形態の塔が他にもありました。
こちらは違う(別の名称)かもしれません。
橋の上から。
大師さまが木像を彫ったのはこの池なんでしょうか。
池を渡ったところに建つ本堂。
初めての参拝だったので撮っていいものか遠慮がちになってしまったため
本堂の写真はこれくらいです。
境内に売店は見当たりませんでしたが
お堂の中でお守りやお札が売られていました。
そちらでミニ「納札箱」を購入しました。
奥の方に お堂が見えました。
「中興堂」とあります。
「中興」とは一度衰えたものを復興させる意味らしいです。
焼失や廃寺の歴史があるようなので
その中興の際に建てられたものなのでしょうか。
中興堂(左)と本堂(右)をむすぶ廊下。
中興堂 横から
下は芝生ではなく苔です。
奥の方は人が少なく気兼ねせず写真が撮れました。
神光院は時代劇のロケ地としてよく使われるそうです。
「おさよちゃん(仮名)とお寺のお堂で待ち合わせ」
なんて風景でありそうです。
時代劇のロケ地についてはこちらが詳しいです。→[時代劇の風景 ロケ地探訪]
中興堂の前から本堂を
雪が残ってます。
本堂の横にあたる位置に蔵がありました。
正式名は控えるのを忘れていました。
大師さまがキュウリに疫病を封じ込めて祈願したことから
毎年7月に「きゅうり封じ」という厄除け祈祷が行われるそうです。
これはそれにまつわる「きうり塚」
よだれかけが かけてあったので 撮ってる時は「き」しか読めず何か分かりませんでした。
隣には大師像。
「三弘法まいりで参りました」
池(本堂)側から不動明王堂
『蓮月庵』と手前に庭。
江戸期の歌人で陶芸家の大田垣蓮月が晩年に住まいをしていたことから名付けられたようです。
事前に知らなかったので
それとは知らず撮ったため位置関係など混乱してますが
不動明王堂と同じ棟だったかもしれません。
御影堂としてのお堂はないようでした。
あとで知ったのですが大師さまが本尊の場合は御影堂(大師堂)はないのだそうです。
境内でお寿司を売っていました。
お昼前だったのでいただくことにしました。
いつも食事には困るんですよね。
ちょうど良かったです。しかも美味しかった。
お店は山門近くにあるけれども21日のみ境内で売っているそうです。
お弁当屋さんではないのでこの形態も21日のみだそうです。
ほかにも いなり とかありました。
(今考えるとお寺で いなり か、、、)
1時から護摩焚きがあるそうですが
三弘法まいりをする身としては次のお寺に向かいます。
バス停から見える船山の「舟形」
神光院は真ん中のミニ「納札箱」
500円。
【京都駅~神光院】
市バス「9」 50分くらい
「神光院前」下車
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