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袴腰付きで丹塗りの大きな鐘楼。仁和寺鐘楼 [鐘楼巡り]

仁和寺の鐘楼は金堂と大師堂の間の
大師堂寄りにあります。

sho-ro-nin_naji_01.jpg

久々に仁和寺のサイトにある
「鐘楼」の「楼」とは元来二階建ての建物を指すとの説明を見て
、、、あぁそうだった。前に見てへぇ~ボタン押した覚えがある(^_^)
では「鐘楼めぐり」ではなく「鐘撞き堂めぐり」か、、、
などと思ったりして。

sho-ro-nin_naji_03.jpgsho-ro-nin_naji_02.jpg

丹塗りで袴腰もあり
外見からは鐘自体が見えないので
一見するとなんの建物か分からないかもしれません。

私見ですが袴腰付きの鐘楼は見慣れると鐘楼としてすぐ認識できるんですが
知らないと不思議な伽藍に見えます。
仁和寺の鐘楼もなのですが同様の形式である南禅寺鐘楼なども初めて見た時は
何の建物なのかさっぱり見当がつきませんでした。
その形状はもとより
出入り口がないように見えるのも影響しているんじゃないかと思います。

sho-ro-nin_naji_04.jpg
大師堂の方から見ると撞木が見えます。
南禅寺鐘楼は撞木の下に登り口がありました。
仁和寺は反対側です。

切妻造の鐘楼だと妻側に撞木がありますが
仁和寺鐘楼は平側にあります。
南禅寺はどうだったかな?

sho-ro-nin_naji_05.jpg
ズームしても鐘の銘までは見えません。
が。真言宗は『南無大師遍昭金剛』が刻まれているはずです。

sho-ro-nin_naji_06.jpg
桜散るころ。

境内が広々してるのであまり意識しないかもしれませんが
結構大きい鐘楼です。

南無大師遍昭金剛



寺院名:仁和寺 (大内山 仁和寺)
宗派:真言宗御室派
形式:桁行三間、梁間二間、袴腰付、入母屋造、本瓦葺
創建:応仁の乱で焼失ののち
寛永21(1644)年の再建
梵鐘の鋳造時期:
梵鐘の寸法:高 ---m 口径 ---m 厚---cm 約 ---t

下記参考サイト参照









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