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六角堂の鐘楼堂【頂法寺】 [鐘楼巡り]

六角堂の鐘楼といっても
頂法寺の通称である六角堂の鐘楼であって
鐘楼は六角ではありません(^_^)

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鐘楼は山門前の六角通を挟んで南西の飛地にあります。
六角堂へは東側の東洞院通から参ったので参拝後に気がつきました。

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火災や鴨川(加茂川)の洪水を知らせる鐘としても利用されたのだそうです。

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頂法寺と同じくビル街にあるのですが
鐘楼はさらにビルの隙間に建っているという印象です。

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現在の鐘は復元ですが
慶長の梵鐘は西村道仁氏鋳造とのこと。

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求除煩悩能證菩提
これは梵鐘の銘文としても使われる文のようです。

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撞木側には
風調順雨國泰民安
とあったのでこちらも調べてみたのですがWebではひっかかりません。
代わりに候補として
「…風調雨順」「國泰民安…」
が含まれる物はヒットします。

円覚寺銘文にも
「風調雨順 國泰民安」となってます。

、、、ひょっとして間違えた。。。。。。?

漢文の知識もありませんが
風→調とくれば雨→順とくるのが正しそうな気もします。

ま、まさかね。。。(^_^;

南無阿弥陀仏



寺院名:六角堂/頂法寺 (紫雲山 頂法寺)
宗派:天台宗
形式:切妻造、本瓦葺き、切石基壇
創建:慶長10年(1605年)ごろ
天明の大火による焼失で 再建したと思われる
梵鐘の鋳造時期:昭和29年(1954年) 初代:慶長10年(1605年)、二代:天保11年(1840年)
梵鐘の寸法:高 ---m 口径 ---m 厚---cm 約 ---t

鐘楼駒札掲示および下記参考サイト参照








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