放置していた車両の処分。 [自転車/自動車/自動二輪]
以前放置車両の処分について記述しました。
あの時は特殊なケースだったので詳細を略しましたが
それ以前に他の車両も廃車(一時抹消登録)したことがあるので
それについて記述しようと思います。
ただ数年前のことなので記憶違いや失念などにより間違いがあるかもしれません。
また地域や時期によって方法が異なっていたり変更になっている可能性もあります。
私の記事は感想のあたりでもご参考ください。
ただし実際の手続きに関して当方は一切責任を持てません。
本件での車両は元々不動車だったわけではないのですが
諸事情から乗らない期間が発生し
結局放置車両となってしまいました。
もちろん今回も有料駐車場に停めていたので見かけ上の放置です。
車検証やナンバーはあるのですが
保険や車検が切れているため書類上は自走することができません。
当初は再度乗り出す気も満々だったのですが
こちらも日が経つにつれてやる気よりも負担に感じるようになってしまいました。
いつまでもしがみついていてはいけない!
ここは腹を決めて処分しようと思い立ちました。
思い立ったのはいいのですが検査切れや自走出来ないこと以外にも不安材料がありました。
悪いと思いながらも税金未納していたことや
引っ越ししても最初の登録地から異動もしていなかったこと。
これでは普通に買取業者を呼んで引き取ってもらうことは
無理とは言わないまでも面倒になるのではないだろうかと思ったのです。
※それでも呼んでみる価値はあったのですがね(後日談)
この頃には『廃車.com』の存在は知っていたのですが"事故車"とか"故障車"というわけではないので選び(調べ)ませんでした
大衆車に乗っていたわけではないので
マニア(好き者)が引き取ってくれるんじゃないかと考えました。
(車自体の成り立ちは大衆車なのですが)
もちろん自走できないし廃車もしていないので
ナンバー外して書類なしで
トランポか何かで来てもらって積んで帰ってもらおうと思っていました。
そんな状態なので格安でいいと思っていました。
引き取り手を探していると とある車屋からも連絡があり
状態を話してみると引っ越しを繰り返していても未納があっても廃車(一時抹消)手続きできるかもしれないという話でした。
それならちょっとチャレンジしてみようかと思いました。
こういうことは人に聞いたりネットで探ってもいいのでしょうが
陸運局に聞いたほうが手っ取り早くてしかも確実です。
車屋もおおまかな手順を話してくれた上で
あとは陸運局に「一時抹消したい」と相談したらいいと教えてくれました。
私のケースでは
・一時抹消したい
・引っ越しのため現住所とナンバーの住所が異なる
・引っ越しを何度かしている
・税金未納
ということを登録地の陸運局に電話して相談してみました。
一時抹消は基本的に
を用意すれば手続きできるようです。
私の場合は車検証の住所変更をしていないので
現住所と記載住所が異なり内容に変更があることになるので
当日陸運局で一旦 車検証の「変更登録」をしました。
住所(転居)の証明には登録地の住所まで辿れるものがあればいいとのことでした。
確か現住所の「住民票」と実家に頼んで「戸籍の附票」を取り寄せたと思います。
「戸籍の附票」は本籍地でしか発行できませんが転居の履歴が載っています。
転居が1~2回程度ならすぐに繋がりますが複数回ある場合は「戸籍の附票」の方が役所巡りをしなくてもいいので早いです。
未納の件については電話で確認したかどうか忘れましたが
最重要事項なので聞いたと思います。
追徴はないという答えだったからこそ安心して陸運局に向かったように思います。
今回のケースでは該当しませんが車検の有効期限が残っていると自動車税の一部が還付されます。
以前これまた別の車を買取業者に引き取ってもらった時はいくらか還付されたのを覚えています。
該当しないけれども手続きだけはしたように思います。
その時も実は追徴されるのではないかとビクビクしていましたがそれはありませんでした。
自動車税は期限内に納めましょう!
おまえが言うなって?
作業のおおまかな流れは
だったと思います。
さて。今回は一時抹消の話ではなくて車両処分の話でした。
うっかりこれで終わりそうになってました。
無事一時抹消したので書類付きで買い取ってもらうことが出来ました。
書類なし時点ではタダ同然で手放そうとしていたので良かったです。
ただこの時はクルマは近くの歩いて行ける距離に置いていたし
クルマ愛は消え失せていたわけではなかったので
トランポに載せられる姿や去っていく後ろ姿に
寂しさや虚しさを感じたものです
※作業の様子は写真にも撮りました。
しばらくは処分したスッキリ感よりも寂しさのほうが強かったです。
幸いなのはクズ鉄行きではなかったことです。
この時の経験があったから
手元の書類などに多少不安があったとしても
車両は処分できる可能性があると学びました。
そして案外コトは早く終わります。
前回記事の件も今回もいずれも処分を決めてから数日~数週間(1ヶ月未満)で完了しました。
結局時間がかかるのは決断までの時間です。
車両の処分に困っておられる方。
困ってても車両は消え去ってはくれませんよ。
(^_^)
かくいう私がこのあと もう一台を処分するまでに数年かかっています。。。
あの時は特殊なケースだったので詳細を略しましたが
それ以前に他の車両も廃車(一時抹消登録)したことがあるので
それについて記述しようと思います。
ただ数年前のことなので記憶違いや失念などにより間違いがあるかもしれません。
また地域や時期によって方法が異なっていたり変更になっている可能性もあります。
記述中にちょっと調べてみたら詳細・簡潔なサイトを見つけたので
後ほど紹介します。
実際にやってみようという方はそちらのサイトもご覧ください。
※ただし当方とは関係ありませんのでご注意ください。
実際にやってみようという方はそちらのサイトもご覧ください。
※ただし当方とは関係ありませんのでご注意ください。
私の記事は感想のあたりでもご参考ください。
ただし実際の手続きに関して当方は一切責任を持てません。
本件での車両は元々不動車だったわけではないのですが
諸事情から乗らない期間が発生し
結局放置車両となってしまいました。
もちろん今回も有料駐車場に停めていたので見かけ上の放置です。
車検証やナンバーはあるのですが
保険や車検が切れているため書類上は自走することができません。
当初は再度乗り出す気も満々だったのですが
こちらも日が経つにつれてやる気よりも負担に感じるようになってしまいました。
いつまでもしがみついていてはいけない!
ここは腹を決めて処分しようと思い立ちました。
思い立ったのはいいのですが検査切れや自走出来ないこと以外にも不安材料がありました。
悪いと思いながらも税金未納していたことや
引っ越ししても最初の登録地から異動もしていなかったこと。
これでは普通に買取業者を呼んで引き取ってもらうことは
無理とは言わないまでも面倒になるのではないだろうかと思ったのです。
※それでも呼んでみる価値はあったのですがね(後日談)
この頃には『廃車.com』の存在は知っていたのですが"事故車"とか"故障車"というわけではないので選び(調べ)ませんでした
大衆車に乗っていたわけではないので
マニア(好き者)が引き取ってくれるんじゃないかと考えました。
(車自体の成り立ちは大衆車なのですが)
もちろん自走できないし廃車もしていないので
ナンバー外して書類なしで
トランポか何かで来てもらって積んで帰ってもらおうと思っていました。
そんな状態なので格安でいいと思っていました。
引き取り手を探していると とある車屋からも連絡があり
状態を話してみると引っ越しを繰り返していても未納があっても廃車(一時抹消)手続きできるかもしれないという話でした。
それならちょっとチャレンジしてみようかと思いました。
こういうことは人に聞いたりネットで探ってもいいのでしょうが
陸運局に聞いたほうが手っ取り早くてしかも確実です。
車屋もおおまかな手順を話してくれた上で
あとは陸運局に「一時抹消したい」と相談したらいいと教えてくれました。
私のケースでは
・一時抹消したい
・引っ越しのため現住所とナンバーの住所が異なる
・引っ越しを何度かしている
・税金未納
ということを登録地の陸運局に電話して相談してみました。
一時抹消は基本的に
- 車検証
- 印鑑証明
- 実印
- 住民票(これは住所変更がなければ不要かもしれません)
- ナンバープレート(車両から外したもの)
- 申請書(陸運局にあります)
- 手数料などの諸費用
を用意すれば手続きできるようです。
私の場合は車検証の住所変更をしていないので
現住所と記載住所が異なり内容に変更があることになるので
当日陸運局で一旦 車検証の「変更登録」をしました。
住所(転居)の証明には登録地の住所まで辿れるものがあればいいとのことでした。
確か現住所の「住民票」と実家に頼んで「戸籍の附票」を取り寄せたと思います。
「戸籍の附票」は本籍地でしか発行できませんが転居の履歴が載っています。
転居が1~2回程度ならすぐに繋がりますが複数回ある場合は「戸籍の附票」の方が役所巡りをしなくてもいいので早いです。
未納の件については電話で確認したかどうか忘れましたが
最重要事項なので聞いたと思います。
追徴はないという答えだったからこそ安心して陸運局に向かったように思います。
今回のケースでは該当しませんが車検の有効期限が残っていると自動車税の一部が還付されます。
以前これまた別の車を買取業者に引き取ってもらった時はいくらか還付されたのを覚えています。
該当しないけれども手続きだけはしたように思います。
その時も実は追徴されるのではないかとビクビクしていましたがそれはありませんでした。
自動車税は期限内に納めましょう!
おまえが言うなって?
作業のおおまかな流れは
陸運局に着いて申請書などの書類を購入
↓
備え付けの見本を参考にして記入
↓
記入が終わったら受付に提出
(私の場合はまず変更登録したように思います)
↓
(変更登録後)ナンバーを返却して書類を受け取る
↓
別の窓口で書類を渡す
↓
「登録識別情報等通知書」(←抹消登録証にあたる)を受け取る
↓
自動車税関連の窓口で手続き(銀行口座の記入もしたかもしれない)
↓
備え付けの見本を参考にして記入
↓
記入が終わったら受付に提出
(私の場合はまず変更登録したように思います)
↓
(変更登録後)ナンバーを返却して書類を受け取る
↓
別の窓口で書類を渡す
↓
「登録識別情報等通知書」(←抹消登録証にあたる)を受け取る
↓
自動車税関連の窓口で手続き(銀行口座の記入もしたかもしれない)
だったと思います。
お昼を挟んで4時間程度で終わったと思います。
もっと早かったかもしれません。
終わってから陸運局の周辺をのんびり散策したのをおぼえているので
そんなに遅くはならなかったと思います。
もしかすると変更登録がなければ午前中で終わったのかもしれません。
書類の記入は見本があるのでそれに従えばそんなに困りはしないのですが
住所だったか何かのコード番号を冊子から探して記入しなくてはならない箇所があって
それが煩わしかったのを覚えています。
私の場合だけなのかそれとも記憶違いなのか "書類を作るために書類を作る"というような作業に違和感を覚えた気がしています。
表現が間違っているかもしれませんが何かしら違和感ある作業(動作)があったことは覚えています。
窓口が分かりにくいですがそれは陸運局に限ったことではありません。
またあちこち行かなくてはいけないのも陸運局に限ったことではありません。
(提出先や順路に流れがないことなど)
もっと早かったかもしれません。
終わってから陸運局の周辺をのんびり散策したのをおぼえているので
そんなに遅くはならなかったと思います。
もしかすると変更登録がなければ午前中で終わったのかもしれません。
書類の記入は見本があるのでそれに従えばそんなに困りはしないのですが
住所だったか何かのコード番号を冊子から探して記入しなくてはならない箇所があって
それが煩わしかったのを覚えています。
私の場合だけなのかそれとも記憶違いなのか "書類を作るために書類を作る"というような作業に違和感を覚えた気がしています。
表現が間違っているかもしれませんが何かしら違和感ある作業(動作)があったことは覚えています。
窓口が分かりにくいですがそれは陸運局に限ったことではありません。
またあちこち行かなくてはいけないのも陸運局に限ったことではありません。
(提出先や順路に流れがないことなど)
↓こちらに詳しいサイトがありました。。。
抹消手続きに限らず車検や登録など考えておられる方はこちらをどうぞ!
『一時抹消の方法・やり方』(車検と車の手続き案内センター)
ただしリンク先の注意事項もよく読んだ上で参考にしてください。
当方と個人的関係があるサイトではありません。
抹消手続きに限らず車検や登録など考えておられる方はこちらをどうぞ!
『一時抹消の方法・やり方』(車検と車の手続き案内センター)
ただしリンク先の注意事項もよく読んだ上で参考にしてください。
当方と個人的関係があるサイトではありません。
さて。今回は一時抹消の話ではなくて車両処分の話でした。
うっかりこれで終わりそうになってました。
無事一時抹消したので書類付きで買い取ってもらうことが出来ました。
書類なし時点ではタダ同然で手放そうとしていたので良かったです。
ただこの時はクルマは近くの歩いて行ける距離に置いていたし
クルマ愛は消え失せていたわけではなかったので
トランポに載せられる姿や去っていく後ろ姿に
寂しさや虚しさを感じたものです
※作業の様子は写真にも撮りました。
しばらくは処分したスッキリ感よりも寂しさのほうが強かったです。
幸いなのはクズ鉄行きではなかったことです。
この時の経験があったから
手元の書類などに多少不安があったとしても
車両は処分できる可能性があると学びました。
そして案外コトは早く終わります。
前回記事の件も今回もいずれも処分を決めてから数日~数週間(1ヶ月未満)で完了しました。
結局時間がかかるのは決断までの時間です。
車両の処分に困っておられる方。
困ってても車両は消え去ってはくれませんよ。
(^_^)
かくいう私がこのあと もう一台を処分するまでに数年かかっています。。。
最新 クルマ・バイクの手続きがわかる本―自分でやればだんぜんトクする! (SANKAIDO MOTOR BOOKS―4 Wheels)
- 作者: 北島 久和
- 出版社/メーカー: 山海堂
- 発売日: 2006/02
- メディア: 単行本
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