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新熊野神社の大クスノキ [街ブラ+寺社めぐり]

いつも東大路通を(主にバスで)通ると気になっていた巨木。
道路にまでせり出している。

その巨木がある新熊野(いまくまの)神社に行ってみた。

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今回は神社の記事ではなく巨木の記事です。

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その巨木は鳥居のすぐ左にあります。

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クスノキです。
京都市の天然記念物に指定されています。

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『樟龍(しょうりゅう)弁財天』として祀られています。
水と緑に関わる弁財天と
延びた枝が龍が空を飛んでいる様に見えたことを合わせ
「龍に乗った弁財天」として信仰されてきたそうです。
新熊野神社サイト参考

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手水舎

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手水舎の横から樟の近くまで行くことが出来ます。
自由拝観。

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後白河上皇による手植えと伝えられているそうですが
応仁の乱で荒廃したあとのものではないかという考えもあるそうです(京都市資料)。

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『樟大権現』としても信仰されています。
大権現というのは熊野の神の化身なのだそうです。
新熊野神社サイトより

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「抱きつきなさい」
はい。遠慮無く(^_^)

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周長は6m以上あるそうです。



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本殿前より。堂宇は社務所。

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あ。こちら本殿です。
ちなみに本殿左右の木はご神木の「椥(なぎ)」です。



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境外から。

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いまだ成長していることから
健康・長寿、病魔退散(特にお腹)に御利益があると信仰されているそうです。

またこの地は樟の栽培北限に近いにもかかわらず樹勢はきわめて旺盛なのだそうです。
(京都市資料)

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周辺の地名は今熊野(いまぐまの)。
「いま」が「今」で「く」が「ぐ」と濁ります。

京都に来て間もない頃はバス停名の「いまぐまの(今熊野)」とバス車窓から見える「新熊野神社」がすぐには結びつきませんでした。






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