渉成園 2014年1月 [前編] [街ブラ+寺社めぐり]
入院していた時に同部屋だった人から
「庭とか見るならいいところだよ」と教えてもらった
『渉成園(しょうせいえん)』
ようやく機会を作って行ってみました。
渉成園は周囲の生け垣をカラタチ(枳殻)にしたことから
枳殻邸(きこくてい)とも呼ばれています。
東本願寺の飛地境内とは行って初めて知りました。
入園時に「東本願寺の檀家ですか?」というようなことを訊かれました。
あと「どちらからですか?」と訊かれ不意の質問に一瞬とまどいました。
拝観料は「参観者協力寄付金」として500円以上となっていますが
その際もらえるパンフレットが異様に立派です。
A4の冊子になっており映画のパンフのようです。
いや無線綴じ製本されているので映画のパンフよりしっかりしています。
500円でいいの?と思ってしまいました。
園内も思った以上に色々な景観物があるようです。
入るまでは「広い庭(芝生のようなイメージ)に池があって。。。」程度に想像していたのが大間違いでした。
順路もあるようですが とても覚えられません!
が大丈夫。パンフにも載っています。
まず正面の石垣が面白いです。
自然石だけでなく色々な形の石がはめ込まれています。
石垣が土塀に変わり曲がると門が見えます。
樹がY字に幹を伸ばし通りを妨げるようです。
重さを支えきれずに支柱が立てられてますね。
うさぎがいましたよ。
なんで?
門をくぐって最初に現れるのは
池とそのほとりに立つ2棟の建物です。
手前『臨池亭(りんちてい)』、奥『滴翠軒(てきすいけん)』です。
池の奥の方には滝があります。
この水は琵琶湖疏水なのだそうです。
このあとあられ混じりの雨が降り出しました。。。
臨池亭の軒先をしばし借ります。
少し待つと雨がやんできたので先へ進みます。
『代笠席(たいりつせき)』
煎茶席なのだそうです。
横に茶畑があったそうですが気付きませんでした。
載せてませんが代笠席への生け垣や周りの生け垣も一部迷路のようで面白かったですよ。
日も差してきました。
代笠席の近くにある『亀の甲の井戸』
名前の通り亀が形どられています。
亀、、、ウサギとカメ、、、それで門のそばにうさぎ?、、、なわけないか。
『園林堂(おんりんどう)』
園林とは仏典では浄土を意味するそうです。
2階建ての茶室『蘆庵(ろあん)』
丸い障子(開くと半月状になるようです)が印象的です。
園林堂と向かい合わせに山門のように建つ『傍花閣(ぼうかかく)』
楼門のような作りですが
見た目がなんだか合体ロボットみたいで滑稽というか可愛らしい感じです。
結構気に入りました。
その名が表すように近くには桜が植えてあり春は見事のようです。
(パンフレットの画像で推測)
傍花閣から園林堂を望む。
本当に山門のようです。
分かりにくいですが階段があります。
横からは若干違った表情ですが
やっぱりなんか面白い。
傍花閣の近くには
奇妙というか変わった幹がありました。
古代の物のような、、、化石のような、、、
イブキ(ビャクシン)というそうです。
『印月池(いんげつち)』
最初の池と遣水で結ばれています。
奥の方の橋廊状の建築は『回棹廊』で またあとで出てきます。
印月池にある島へ渡る橋。
『侵雪橋(しんせつきょう)』と言います。
遠景に近代建築が見えるのが若干興ざめしちゃいますね。
京都ならでは ですが。。。
池には橋で繋がっていない(渡れない)島もあります。
小さく映る気になる庵はのちほど
『臥龍堂(がりゅうどう)』とも呼ばれるその名前は元あった鐘楼の名前だそうです。
島としては『南大島』のようです。
今回はここまで。
後編は侵雪橋から渡った島以降をお送りします。
「庭とか見るならいいところだよ」と教えてもらった
『渉成園(しょうせいえん)』
ようやく機会を作って行ってみました。
渉成園は周囲の生け垣をカラタチ(枳殻)にしたことから
枳殻邸(きこくてい)とも呼ばれています。
東本願寺の飛地境内とは行って初めて知りました。
入園時に「東本願寺の檀家ですか?」というようなことを訊かれました。
あと「どちらからですか?」と訊かれ不意の質問に一瞬とまどいました。
拝観料は「参観者協力寄付金」として500円以上となっていますが
その際もらえるパンフレットが異様に立派です。
A4の冊子になっており映画のパンフのようです。
いや無線綴じ製本されているので映画のパンフよりしっかりしています。
500円でいいの?と思ってしまいました。
園内も思った以上に色々な景観物があるようです。
入るまでは「広い庭(芝生のようなイメージ)に池があって。。。」程度に想像していたのが大間違いでした。
順路もあるようですが とても覚えられません!
が大丈夫。パンフにも載っています。
まず正面の石垣が面白いです。
自然石だけでなく色々な形の石がはめ込まれています。
石垣が土塀に変わり曲がると門が見えます。
樹がY字に幹を伸ばし通りを妨げるようです。
重さを支えきれずに支柱が立てられてますね。
うさぎがいましたよ。
なんで?
門をくぐって最初に現れるのは
池とそのほとりに立つ2棟の建物です。
手前『臨池亭(りんちてい)』、奥『滴翠軒(てきすいけん)』です。
池の奥の方には滝があります。
この水は琵琶湖疏水なのだそうです。
このあとあられ混じりの雨が降り出しました。。。
臨池亭の軒先をしばし借ります。
少し待つと雨がやんできたので先へ進みます。
『代笠席(たいりつせき)』
煎茶席なのだそうです。
横に茶畑があったそうですが気付きませんでした。
載せてませんが代笠席への生け垣や周りの生け垣も一部迷路のようで面白かったですよ。
日も差してきました。
代笠席の近くにある『亀の甲の井戸』
名前の通り亀が形どられています。
亀、、、ウサギとカメ、、、それで門のそばにうさぎ?、、、なわけないか。
『園林堂(おんりんどう)』
園林とは仏典では浄土を意味するそうです。
2階建ての茶室『蘆庵(ろあん)』
丸い障子(開くと半月状になるようです)が印象的です。
園林堂と向かい合わせに山門のように建つ『傍花閣(ぼうかかく)』
楼門のような作りですが
見た目がなんだか合体ロボットみたいで滑稽というか可愛らしい感じです。
結構気に入りました。
その名が表すように近くには桜が植えてあり春は見事のようです。
(パンフレットの画像で推測)
傍花閣から園林堂を望む。
本当に山門のようです。
分かりにくいですが階段があります。
横からは若干違った表情ですが
やっぱりなんか面白い。
傍花閣の近くには
奇妙というか変わった幹がありました。
古代の物のような、、、化石のような、、、
イブキ(ビャクシン)というそうです。
『印月池(いんげつち)』
最初の池と遣水で結ばれています。
奥の方の橋廊状の建築は『回棹廊』で またあとで出てきます。
印月池にある島へ渡る橋。
『侵雪橋(しんせつきょう)』と言います。
遠景に近代建築が見えるのが若干興ざめしちゃいますね。
京都ならでは ですが。。。
池には橋で繋がっていない(渡れない)島もあります。
小さく映る気になる庵はのちほど
『臥龍堂(がりゅうどう)』とも呼ばれるその名前は元あった鐘楼の名前だそうです。
島としては『南大島』のようです。
今回はここまで。
後編は侵雪橋から渡った島以降をお送りします。
[後編]
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